この記事ではまわりくどい言い方を避けるため、「ブス」や「ブサイク」といった言葉を連呼しますが、どうか気を悪くされないようお願いします。
ブスは婚活しても美人には勝てない?容姿が悪いから結婚できない?
いえいえ、そんなことはありません。顔が悪くても、正しい方法で戦えば「結婚」という幸せな未来はガッチリ掴むことができるのです。
今回は、容姿に自信の無い人のための婚活戦略について解説します。
ブスは本当に婚活で不利なのか?

自分の容姿に自信がない人は「ブスだから結婚できない」「ブサイクだから婚活で不利だ」と考えるでしょう。
正直なところ、第一印象が良いのは美人やイケメンです。「人は顔じゃない」と言いつつ、やはりまずは見た目で判断してしまうのが人間です。
婚活アプリや結婚相談所のプロフィール写真、婚活パーティーで初対面の相手を判定するときに、顔を見ただけでアリかナシかを決める人は実際にいます。
言い方は悪いですが、婚活のスタートラインでブスやブサイクが出遅れるのは事実であり、仕方がないことなのです。
人の魅力は見た目だけではない、というのも本当
テレビに出ている芸能人を見てもわかる通り、人の魅力は容姿だけではありません。顔がブサイクでも、「なんだか惹かれる」「憎めない」「好きだな」と感じる人っていますよね。
第一印象ではそれほど気に留めてなかったのに、何度か見かけているうちにすっかりファンになってしまうなんてことも珍しくありません。
ブサイク例で申し訳ないですが、南海キャンディーズの山里さんが代表的ですよね。ブサイクランキングに入るような方でも結婚しているのです。
大事なことなので繰り返しますが、人の魅力は「見た目」だけではありません。その人の内面に輝く魅力が伝われば、容姿に関係なく愛され、結婚することもできるのです。
ブスが婚活で勝つための3つの方法

婚活で内面を見てもらうには努力と工夫が必要です。ブスが婚活で勝つための3つの方法をお伝えします。
方法1:婚活パーティーより婚活サイトを選ぶ
ブスが婚活をする際には、多くの人がリアルに集まる婚活パーティーより、婚活サイトや結婚相談所を選びましょう。
婚活パーティーには、容姿にある程度自信がある人・並みレベルの人が参加する傾向があります。さらに厄介なのは、決められた時間内に相手を選ばなければならないシステムです。美人やイケメンと同じパーティー会場に乗り込んでも、内面を見てもらう前にさっさと「ナシ判定」をされてしまう可能性が非常に高いのです。
それよりも、1対1でじっくりとコミュニケーションの時間をとれる婚活サイトや結婚相談所がおすすすめです。
プロフィール写真は6割以上の人が盛っているので、多少の修正なら許容範囲。フィルターやメイクアプリの力を借りて、ほんの少しだけ加工してしまいましょう!
当たり前ですが、実物と全くの別人になるほどイジるのはNGですよ!
そして結婚相談所の場合は、写真スタジオなどでちゃんとしたプロに撮ってもらいましょう。結婚相談所ならば基本的に担当のコンシェルジュが付くので、メイクやヘアスタイルなども含めておすすめのスタジオを紹介してくれるかもしれませんよ。
(参考)→真剣に出会いたい人におすすめの結婚相談所をチェックする
方法2:外見以外のアピールポイントを身につける
見た目に自信がないのであれば、外見以外のアピールポイントをいくつか身につける必要があります。
女性なら、料理が得意、人の話を聞くのが上手、笑顔がチャーミング、考え方が柔軟、明るい、子供好き、世話好きなど。男性の場合は、包容力がある、優しい、思いやりがある、褒め上手、話が面白い、人を大事にする、本気で打ちこんでいるものがある、といったところでしょうか。
書いてしまうと「なんだか難しそう…」「自分には無理」と思ってしまうかもしれませんが、難しく考える必要はありません。相手が「この人と会ってみたいな」と感じてくれればOKです。
決して”その他大勢のブス”に分類されないよう、内側をブラッシュアップしていきましょう。
方法3:卑屈にならず笑顔を心がける
容姿に自信がない人の多くが、「どうせ私なんか…」と卑屈になりがちですが、卑屈な人は同性からも異性からも魅力的には見られません。大したことのない人間だとアピールしているようなものです。
テレビショッピングで例えるなら、見た目がちょっと崩れたワケあり商品だったとしても、他より優れているところや魅力をアピールしていると思わず買いたい気分になります。
逆に、「これはワケあり商品です。見た目が悪くて人気もなく、どうせ誰も買わないので安くします」なんて言われたら誰も買ってくれません。婚活も、これと同じです。
男女ともに婚活では、できるだけ良い人と出会いたい・自分にふさわしい結婚相手を選びたい、と考えています。笑顔で朗らかにしている方が、相手からの印象もぐんとアップします。自分の価値を下げることは絶対にやめましょう。
婚活中には自分磨きをすることも忘れずに

男性も女性も、結婚相手に対して本当に求めているものは見た目よりも、性格や中身だといわれています。
ただし、「ありのままの自分を受け入れてくれる人がどこかにいるはず」「どうせ何をしてもブサイクには変わりない」と開き直って、自分磨きを怠るのは絶対に避けましょう。
努力しているブスになるか、すべてを放棄したブスになるか
顔のパーツなどの生まれ持ったものは簡単に変えることはできませんが、メイクや髪形、ファッションなどはいくらでも変えることができます。
少しでもキレイに・少しでもカッコよくなろうと努力している人と、そうでない人には大きな差が生まれます。清潔感はもちろん、向上心や努力はその人を包み込む雰囲気ににじみ出るものです。
努力しているブスになるのか、すべてを放棄したブスになるのかは、あなたの心がけ次第。婚活と自分磨きは並行して行うようにしましょう。
まとめ

まわりを見渡せば気付くかと思いますが、顔が悪くても結婚している人はたくさんいます。逆に、いくら美人だろうがイケメンだろうが、いつまでも独身で寂しい人生を歩んでいる人も大勢いますよね。
容姿がいい人は”恋愛の入口”に立ちやすいかもしれませんが、恋愛と結婚は別物です。「一緒にいて落ち着く」「自然体の自分でいられる」など、ルックス以外の要素が結婚の大きな決め手になるとわかれば、自信を持って婚活に臨めるはずです。
婚活では不特定多数からモテる必要は一切ないのです。たったひとりの大切な人から愛されるかどうかが、何よりも重要だということを忘れないでください。