婚活パーティーや結婚相談所で素敵な相手に出会ったら、デートを重ね、結婚に向けた「交際」をスタートさせましょう。
では、婚活での出会いで交際をスタートするには、いつ・どうやって「告白」すれば良いのでしょうか?
今回は、婚活での告白の成功率を上げるタイミングや方法について解説していきます。
婚活では何回目のデートで告白するべき?

婚活中は「早く結婚相手を見つけなきゃ」と焦っている人が多いと思います。そのために、告白のタイミングを早まってしまい、失敗に終わるケースが珍しくありません。
婚活パーティーや結婚相談所のお見合いで出会った相手とは、最低でも2回のデートを重ね、3回目に告白することをおすすめします。その理由は以下の通りです。
「3回目のデートで告白」は王道パターン
いまあなたがこの記事を読んでいるように、現在はネット検索でさまざまな婚活ノウハウを取り入れている人がほとんどです。
「何回目のデートで告白すれば良いのか」「みんなはどんなタイミングで告白をしているのか」という情報を探せば、3回目のデートで告白するのが王道になっていることがわかるでしょう。
あなたがデートをしている相手・これからデートする相手も、これらの情報を目にして「次は3回目のデートだから、そろそろ告白されるかも!」と期待している可能性は大です。
逆に、この告白タイミングを逃すとガッカリされてしまうこともあるため注意が必要です。
ほとんどの人は婚活をダラダラと続けたくない
本腰を入れて婚活に取り組んでいる男女の多くが、内心「できるだけ早く結婚したい」と考えているものです。ダラダラと婚活を楽しむ余裕はありません。
交際すら始まっていない関係で5回以上のデートを繰り返していると、「時間を無駄にしているのではないか…」「この人は、私と付き合う気があるのだろうか…」といった不安を感じて相手への気持ちが冷めてしまうことも多いといいます。
相手の「脈ありサイン」を見逃さないで!

もちろん、相手があなたに好意を持っていないのに告白しても、失敗するだけです。しっかりと「脈ありサイン」を受け取ってから告白するようにしましょう。
脈ありサインには個人差がありますが、わかりやすい例を3つご紹介します。
3回目のデートを快くOKしたか
1つ目にあげられるのは、3回目のデートを快くOKしてくれたか。デートに誘って相手も乗り気なら、あなたに会いたいということです。
あまり興味がない相手とは、1~2回デートしたら早々に見切りをつけるのが一般的ですからね…。
デート中の会話が弾んでいるか
2つ目は、デート中の会話がお互いに弾んでいること。デート中の二人の会話の相性はいかがでしょうか?
あなただけが楽しいのではなく、相手も笑顔で嬉しそうに話をしてくれているかどうか、しっかりとチェックしておきましょう。
好意的な言葉をかけられたか
3つ目は、あなたに対して好意的な言葉があるか否かです。見た目やファッションに対する表面的なホメ言葉だけでなく、「安心する」「楽しい」「嬉しい」などの感情表現はありましたか?
もちろん、デート後のメールやLINEで送られてきた内容でもOKです。
婚活デートの告白は男性からするもの?

婚活デートの告白は、男性からするのがベストです。受け身の女性ばかりではない時代ですが、やはり女性は心のどこかで男性からアプローチされたいと思っているものです。
お互いに「いいな」と感じていても、男性がいつまでも告白をしないと自然消滅してしまうこともあります。こんなの、もったいないですよね。
この人だと決めたのなら、男性側から勇気を出して告白にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、告白のタイミングはデートの終盤がおすすめです。食事後の和やかな雰囲気や、夜景を見ながらのロマンチックなムードを選び、自分の気持ちを素直に伝えると良いでしょう。
女性側から告白してもまったく問題ない
男性から告白するのがベストとはいえ、女性から告白してもまったく問題ないので安心してください。
「奥手な男性だから、私が引っ張ってあげたい」「相手が告白しやすいように、きっかけ作りをしてみようかな」と思うなら、迷わず行動に移すことをおすすめします。
婚活の出会いから交際や結婚へトントン拍子で進む人には、男女問わず「行動力がある」という共通点があります。自分の直感を信じて一歩踏み出してみましょう。
婚活での告白は”重さ”に注意

夢が無いように聞こえてしまいますが、実際のところ数回デートしただけで相手を好きでたまらなくなるのは稀です。
男性でも女性でも気持ちに差があると、「好きでたまりません!結婚を前提にお付き合いしてください」といった言葉は重い告白に感じてしまいます。
重い告白をしてしまうと、同じくらいの気持ちの相手じゃない限りOKをもらいづらくなるので、「あなたのことをもっと知りたい」「一緒にいて落ち着く」「これからも、もっと一緒の時間を過ごしたい」といったソフトなニュアンスの言葉を選ぶようにしましょう。
まとめ

婚活での告白は「本交際へ移りましょう」という意思確認が目的です。熱烈な愛の告白をする必要はありません。
交際はゴールではなく、あくまでもスタートです。告白はいつでもドキドキするものですが、勇気を出して踏み出すその「一歩」が大切です。